2017年01月10日

モアイのキャリーバッグなのに~

キューバのハバナへ旅行した。
エア・カナダを利用し、
カナダのトロント経由で。

カナダはただ飛行機を乗り継ぐだけで、
空港から一歩も出ないんだけど、
カナダの電子渡航認証(eTA)を申請しなければいけなかったりする。

その往路でのこと、
羽田で預けたキャリーバッグを、
ハバナで受け取ってみると、
カギが壊されていた、
つまみ部分をきれいに切断されて。



乗り継ぎのトロントでかな?
ハバナに着いてからかな?
それは判らない。

トロントでの乗り継ぎ便は1時間遅れた。
ハバナでは荷物が出てくるまで30分待った。
荷物に対し厳しいチェックをしているから、
時間がかかるのだろうか?

キャリーバッグ内のネットのポケット、
ツアーのしおり等の書類しかないのが判るのに、
ジッパーが開けられてた。

透明のジップケースには、
化粧品・サプリメント・生理用品のポーチ等々、
こまごました物を色々入れていたが、
それも開けられてた。

いったい何を調べたのだろう。
サプリメントがいけないのか?

そういえば映画「SATC」で、
大量のサプリメントを持ち込もうとして没収される、
というシーンがあったなあ・・・。
それは中東とかの国の話だったけど。

生理用品のポーチはジッパーのない簡単な布製で、
そこから生理用品がはみ出てしまっていて、
なんだか哀しかった。
そのポーチをチェックしたのか、
ジップケースに手を入れた時に乱れたのか、
私には判らない。
何のメッセージも残されていなかった。

このキャリーバッグ、
鍵を壊されるの2度目だよ・・・。
あたしの何がいけないのさ。

以前の旅行でアメリカで乗り継ぎだけした時、
ランダムで選ばれるという検査の対象になったらしい。
そしてキャリーバッグの鍵を壊された。

アメリカでは荷物を開けての検査があると解ってたから、
TSAロックのキャリーバッグを買ったのに。
検閲で特殊な鍵でのみ開けられるってやつで、
今ではおなじみですわね。
しかしTSAロックのスーツケースでも、
雑に扱われて鍵を壊されるケースもあるという噂があったけど、
まさか本当に壊されるなんて!!

その時はつまみを切断するとかではなかった。
何をどう壊したか判らないけど、
二度と鍵をかけられなくなっていたのだ。
「開けました」的な英語のカードが入ってたので、
それと航空券を添えれば、
メーカー側に無償で直してもらえた。

今回はそういう証明書もないし、
もう諦めるしかない。
疑わしい物を入れた私が悪いのか、
このキャリーバッグの鍵が検閲で開けづらいのか。

今後の旅行では、
貴重品を手荷物に入れておけば、
預ける荷物の鍵は開けておく方がいいな。

機内持込可のサイズのキャリーバッグなんだけど、
手荷物にするのもストレスが多いんだよね。
搭乗前や乗り継ぎ時間にずっと持っているのも邪魔だし、
最近はキャリーバッグを持ち込む人が増えて、
機内の荷物棚がすぐいっぱいになっちゃうので、
棚の争奪戦が生じているからさあ。


ハバナへの旅行は最高に楽しかったけど、
唯一の不愉快な想いがこのキャリーバッグの件だった。
海外旅行をする人の参考になればと。

こちらで色々と旅行記を書いています。


MIYUKI記
(C)世界でいちばん深い海にはまだ誰も潜ったことがない


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