世界でいちばん深い海にはまだ誰も潜ったことがない

グラフデータベース？
グラフデータベース機能？

最近のインターネットのすごいやつですよ。
コンピューターが私の趣味趣向行動パターンを把握して、
それに合ったページを紹介してくるわけですよ。

例えばネットショップでは、
私が買った物の関連商品、
購入履歴からのお薦め商品、
この商品を買った人は他にこんな物も買ってます、
みたいな物を、
一覧表示してくる。

例えばＳＮＳでは、
私が友達登録してる人の友達、
出身校や趣味が同じ人、
検索で表示されてアクセスした事がある人、
なんて人達を、
「知り合いかも」「おすすめユーザー」と並べてくる。

グンブロさんで表示される広告も、
楽天市場で最近見た商品だったり、
群馬県のお店の宣伝広告だったり、
記事の内容に関連する広告だったり？

クーポンの話を書いた後、
自分のブログを確認してみたら、
こんな広告バナーが！



あーはいはい、
こいつクーポンが好きなのね、
ってなんだか、
コンピューターに馬鹿にされた気がする・・・。

でもまあ、
関連商品や近所のお店を紹介されるのは、
こちらだって知る事ができて便利だし、
企業側は効率の良い宣伝ができるし、
お互いにメリットがあるから良いと思うけど。

Facebookはちょっと怖いんだよね。
何故そんなに友達の輪を広げさせようとするの？
アラブの春とか、
Facebookで仲間が広がったそうだし・・・。

共通の友達もいない、
趣味も全然違う、
アクセスした記憶なんてない、
どう考えても知り合いじゃない人を、
Facebookはたまに紹介してくる。

ネット上での履歴データだけじゃなく、
パソコンやスマホの中も調べれば、
その人と何かしらの共通点があるのかもしれないが。

そういう事もできちゃう時代だから、
怖いんだよね。

私がFacebookに登録した頃は、
標準設定でアドレス帳と同期された。
つまり、
Facebookに登録すると自動的に、
パソコンやスマホのアドレス帳のデータを、
Facebookが利用できるようになる。
それで、
私のアドレス帳の友達数名に、
「みゆきさんがFacebookを利用しています。
あなたも始めませんか？」
といった内容のメールが、
勝手に送られたらしい。

怖いっっ！！

Facebookを始めた甥っ子から、
私に友達リクエストが来て、
承認して友達登録したはいいものの、
甥っ子はその後、
Facebookをまったく利用する気配がなく、
放置状態。
直接本人に訊いてみると、
LINEの登録にFacebookアカウントがあると便利、
という理由でアカウントを作っただけで、
Facebookを利用するつもりもなかったし、
私にリクエストした覚えはないらしい。
それもつまり、
Facebookが甥っ子のアドレス帳をチェックして、
その中にFacebook利用者の私がいたから、
勝手に友達申請したわけだよ。

怖いっっっ！！

今はどうだか判らないけど。
自動的にアドレス帳を同期しないかもしれないけど。
そんなわけで私は、
自分であれこれ調べて勉強し、
ＳＮＳでは必ず、
アドレス帳を同期しない設定にしている。


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